G-Star 2011のBlizzard Entertainmentブースでは,Windows/Mac用に開発が進められているSF RTS「StarCraft II: Heart of the Swarm」(以下,HotS)がプレイアブル展示されていた。
HotSは,2010年7月にリリースされた「StarCraft II: Wings of Liberty」(Windows/Mac)の拡張パック。Wings of Libertyのキャンペーンでは“Terran”種族がフィーチャーされていたのに対し,HotSのキャンペーンでは“Zerg”種族の物語が描かれている。主人公は,Wings of Libertyのラストで救出された“Sarah Kerrigan”だ。
また,TerranやZerg,“Protoss”の各種族に新ユニットが追加されており,マルチプレイなどでより幅広い戦術がとれるようになっている。
同ブースのプレス向け試遊台では,Zergを率い,TerranやProtossと戦いを繰り広げるミッションがプレイできた。
本作には,自軍の旗艦において,侵攻する惑星を選択することでプレイするミッションを選ぶ方式が採用されており,また旗艦では,Wings of Libertyと同様,自軍ユニットの永続的なアップデートが行える。このあたりの仕組みは,Wings of Libertyをプレイした人ならばすんなり理解できるはずだ。
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